【令和7年度】33点で安心した人ほど危ない。合格基準点は33〜38点で動く
「33点狙い」は実質運ゲー。安全余白を作る戦略を解説

「今年は33点だったんでしょ?」
この一言で安心した人、かなり危ないです。
なぜなら、宅建は「今年の合格点」が低い年ほど、翌年以降に痛い目を見やすいから。
しかも合格基準点は、あなたの努力量ではなく「その年の難易度と全体の出来」で動きます。
令和7年度(2025)の合格判定基準は「33点」
まず事実確認。
令和7年度(2025)の合格判定基準は、50問中33問以上正解。
登録講習修了者(5問免除)は、45問中28問以上正解です。
ここだけ切り取ると、こう思いがちです。
「33点なら、来年も"そこそこ"でいけるのでは?」
この発想が一番危険。
合格基準点は固定じゃない。過去10年で「33〜38点」動いている
不動産適正取引推進機構(RETIO)の「試験実施概況(令和7年度以前10年間)」を見ると、一般受験者の合格基準点は33点〜38点の幅で動いています。
実際に数字を並べると、怖さが分かります。
| 年度 | 合格基準点 |
|---|---|
| 令和7年度(2025) | 33点 |
| 令和6年度(2024) | 37点 |
| 令和5年度(2023) | 36点 |
| 令和4年度(2022) | 36点 |
| 令和2年度(2020・10月) | 38点(直近10年で最高) |
つまり、「33点で合格できた年」だけを基準にすると——
- 合格点が37点に戻ったら、4点不足
- 合格点が38点に上がったら、5点不足
この4〜5点差が、宅建ではそのまま「落ちる側」に直結します。
「33点狙い」は、実質"運ゲー化"する
宅建でいちばん悲惨なのはこれです。
- 勉強はした
- 模試でも33点前後は取れている
- でも本番で合格点が上振れ
- 不合格 → 1年やり直し
宅建は年1回。
「1回落ちる=1年失う」試験で、合格点を押し切りで狙うのはリスクが大きすぎます。
だからこそ、考え方を変える必要があります。
目標は「今年の合格点」じゃない。
「過去10年で上振れしても耐える得点力」です。
安心していい人/危ない人(超シンプル判定)
✅ 安心していい人
合格点が37〜38点に上がっても、まだ勝負できる人
=普段からその近辺を取れる
❌ 危ない人
「33点を超えたらOK」という発想で、点数の"安全余白"がない人
この差は才能じゃなくて、戦い方(設計)の差です。
じゃあ何をすればいい?最初にやるのは「点数の見える化」
ここで話を根性論にしないために、やることは1つだけ。
本番条件で一度解いて、今のスコアを確定させる。
理由は単純で、合格点が動くなら、あなたがコントロールできるのは
- 「今の点数」
- 「点数の伸びしろ(失点の内訳)」
- 「再現性(毎回同じように取れるか)」
この3つしかないから。
本番形式で「現在地」を数字にする
不動産AI(takkenai)の模擬試験ページには、「本試験と同じ50問・2時間(120分)」の本番シミュレーションがあります。
またサイトには、宅建対策として AI解説/模擬試験/動画講座/音声講座などを搭載しています。
注意点
模擬試験はページ上で「開始にはログインが必要」とも明記されています。
(=「今すぐ1回だけ本番形式で点数を出す」用途に向いています)
今日やること(結局ここに集約)
- 本番形式(50問・120分)で模試を1回やる
- 点数が「33〜38」のどこにいるかを確認する
- 「33点狙い」を捨てて、安全余白を作る(合格点の上振れに耐える)
これをやらずに、「今年33点だったから…」で勉強すると、
来年以降、合格点が戻った瞬間に詰みます。