2つの契約形態の違い
普通借家契約
借主に更新権があり、貸主からの解約には「正当事由」が必要。借主に有利だが、賃料は相場通り。
定期借家契約
契約期間満了で終了(更新なし)。貸主に有利だが、フリーレントや賃料割引で借主にもメリット。
普通借家契約
定期借家契約
3ヶ月
共通条件
コスト面での推奨
定期借家契約
差額
定期借家が732万円お得
定期借家の方が732万円お得
フリーレント3ヶ月の効果大
坪単価も定期借家が低い
普通借家契約
総コスト(5年)4,785万円
実質月額80万円
定期借家契約
総コスト(5年)4,053万円
実質月額68万円
累積コスト比較
契約形態の特徴比較
| 項目 | 普通借家 | 定期借家 |
|---|---|---|
| 契約期間終了時 | 更新可能(正当事由なければ継続) | 終了(再契約は別途交渉) |
| 中途解約 | 原則不可(特約で可能) | 原則不可(特約で可能) |
| 賃料改定 | 更新時に交渉可 | 契約期間中は固定 |
| 立ち退き要求 | 正当事由が必要 | 期間満了で終了 |
| 賃料水準 | 相場通り | 割安になることが多い |
| 保証金 | 6〜12ヶ月が多い | 少なめのケースあり |
よくある質問
定期借家は借主に不利?
更新権がない点は借主に不利ですが、その分賃料が割安に 設定されたり、フリーレントが付くことが多いです。 退去時期が明確な場合や、コスト重視の場合は定期借家も有力な選択肢です。
定期借家でも再契約できる?
期間満了後に再契約することは可能です。 ただし、再契約は「新規契約」扱いとなり、条件は改めて交渉となります。 継続入居したい場合は、事前に貸主と再契約の意向を確認しておくことが重要です。
フリーレントの相場は?
オフィスの場合、1〜3ヶ月が一般的です。 空室が多い物件や、長期契約の場合はより長いフリーレントが交渉できることもあります。 定期借家ではフリーレントが付きやすい傾向があります。